余白があるから、大きく広がる。
年明けすぐに、
毛糸を編んで繋いでは
新しい毛糸でそれを広げ続けていた。
あみ正月万歳!
いつだかの、作りかけのはしくれと
こんなもんかな、と部屋にあった毛糸何玉かを
帰省のお供にして、
新幹線の中では、ずっとPCの中での
duble exposure という方法の作品作りの練習をした。
年末、31日まではデジタルと向き合って
2017年明けてからすぐに、
手作業が止まらない。
いつだかの端くれは置き去りに、
新しい作品と、
ブラッシュアップの作業で止まったままだ。
一度は、完成したと!撮影してみた。
納得いかず、下地のボードに色をつけて描いてみた。
さらに、うまくいかない。。
後回しされていた、断片を
昨日、洗濯物を干すためのワイヤーに
引っ掛けてみる。
これじゃん。
これこれ、!
収まりきれてなかったんだ!
端くれには、続きがあった。
未来があった。
はしくれは、
『もっと大きくしてくれないかな、
伸びをしたいんだよ。
あと、まだ仲間が集まってないんだ。
撮影なんて無理さ、
集めてきてよ』 とおっしゃる。
もっと、自由に。
広いところへ。
遠くから眺めなければ。
灯台下暗しにも気づくことはないだろう。
(( 井の中の蛙大海を知らず
ってかるたの札は、絶対とらなきゃ ッ
て燃えていた、
小学6年生の冬休みを思い出してしまったので、
あーーるっ
まる。